コンタクトから眼鏡に変えるワケとは?”最近のお客様事情”
こんにちは。
本日は、つい最近対応したお客様をした事についてお話しようと思います。
今回対応したお客様は、今までコンタクトレンズをメインで生活されていた方。
眼鏡もお持ちでしたが外出時はコンタクト。
寝る前、家で過ごすときは眼鏡をご使用されているとのことで、外出時も眼鏡の生活に切り替えるとの事。
理由としては2020年4月現在、世界的に蔓延しているコロナウイルスによるものでした。
どのようにして目から感染するのか?
・新型コロナウイルスは口や鼻といった上気道の粘膜から感染しますが、目の粘膜組織である「結膜」からも感染する可能性があります。
・新型コロナウイルスに感染した方の咳やくしゃみ、しゃべっているときの唾液(つば)に含まれるウイルスが顔にかかった場合、目の粘膜(結膜)からウイルスが体の中に入る(ウイルスに感染する)可能性があります。
・また、ウイルスが付いたテーブルや椅子、パソコンのキーボードなどを触って、そのままの手で目をこすったり触ったりした場合にもウイルスに感染する可能性があります。
・コンタクトレンズをはめるとき、外すときに直接目に触れます。
・目に触れる前後には、いつも以上に十分な手洗いを行わなければいけません。
・眼鏡やゴーグルを装用すれば新型コロナウイルスの飛入を、ある程度は抑えることができますが、完全ではありません。
※日本眼科学会の本文より抜粋。時間がなくて慌てた状態なら、不十分な洗浄もありえます。
そういった感染リスクを下げる為に「心配なのでしばらくの間、コンタクトレンズから眼鏡の装用に代える」との事でした。
花粉症でも同じような事が言えるのかもしれませんね。
こういう事に限らず、お客様から逆に教わる事や気づかされる事もあります。
少しでもご参考になればと思います。