OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ) 2018春の新作「Malden」入荷です。
こんにちはヤノです。
今回はOLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)の2018春に向けての新作フレームの入荷で「Malden」のご紹介です。
20年代に作られたリムレス・フレームのパーツをヒントに、飾りパーツをヨロイとしてデザインした板抜きフレームとなっています。
OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ) Malden col.WHT 48□21-145 ¥42,120(税込)
OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ) Malden col.DBR 48□21-145 ¥42,120(税込)
OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ) Malden col.MBK 48□21-145 ¥42,120(税込)
OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ) Malden col.NV 48□21-145 ¥42,120(税込)
シンプルなチタンの板抜きフロントに4面に柄を施したパーツを付けることで特別なビンテージ感を表現しており、上下左右どこからみてもヨロイパーツには彫金が施されています。
フロント素材にはチタン素材を採用。
表面には西洋の七宝焼きにあたるエナメル加工を施し、光沢とオリバーピープルズらしいレトロなカラーで独特の質感を表現しています。
フロントをメタルパーツにすることで軽い印象になり、プラスチックとはまた違った印象。
以前ブログでもご紹介した「Stiles」とサイズ感もシェイプもほぼ一緒ですが、見比べてみると厚みがある程度出てしまうプラスチック生地に比べ、今回入荷した「Malden」は、フロント素材をメタルにする事で薄く仕上げる事が出来ています。
「Stiles」がサイズ47□21-145に対し「Malden」は48□21-145でレンズ天地幅は両方とも39㎜と同じです。
並べてみるとフロントが薄く仕上がってる分レンズが大きく感じます。テンプルは滑らかな曲線のデザインと掛け心地を重視したNEWベータテンプルが採用されています。
従来のテンプルと素材は変わらないものの、以前ブログでもご紹介した「Stiles」のテンプルと見比べてみると四角から丸い形へと変わり、真上からみると若干厚みも増しています。
理由として考えれるのは今回のフロント素材がチタンだということ。
(左)「Stiles」 (右)「Malden」
プラスチックと比べてフロントがチタンだと重くなる為、長時間かけ続けるとフレームが下にズレ落ちやすくなります。
四角い形から丸い形にすることで眼鏡屋さんにとってはフィッテングが若干やり易くなり、耳の形に沿うようにフレームを曲げやすくなり「Stiles」のような従来な形状だと、耳に添えるように挟み込むような形になる為、重さに耐えれずにズレ落ちやすくなっていたかもしれません。
若干の厚みを増したのはホールド感をより一層増す為。
なので、柔軟さも残しつつ厚みを増すことによって、メタルの重さにも耐えれる位にホールド感がアップし快適な掛け心地を感じていただけます。
テンプルエンドも耳に当たる部分の面積を少なくさせることで耳の負担を減らすことで痛くなりにくくなり、快適な掛け心地・見た目もスッキリとなります。
ブリッジ裏にはオリジナルの柄をレーザーで施し、細かいところまで拘ったボストン・ウェリントンシェイプ。鼻パッドもクリングスアームとなっていますので細やかな調整も可能です。
是非店頭でお試しください。