こんにちはヤノです。

OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)　2018年リゾート＆スプリングコレクションから柔らかい印象のクラウンパントシェイプ「Gerson」のご紹介です。
（上）OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)　Gerson　col.DM2　48□21-145　￥38,880（税込）
（下）OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)　Gerson　col.SGO　48□21-145　￥38,880（税込）

フロントのデザインはトップラインを柔らかくした変形クラウンパントですので、掛けた時の印象は違和感が感じにくい仕上げとなっています。
（上）OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)　Gerson　col.BK　48□21-145　￥38,880（税込）
（下）OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)　Gerson　col.WSTN　48□21-145　￥38,880（税込）フロントとテンプルを繋ぐ三角形状の台座には3面柄にエングレービング（彫金）を施した丁番一体型のオリジナルパーツをテンプル合口に採用。

また、ピンを差し込んで固定する、かしめ丁番を採用されており、パーツの細部にまでこだわり抜いたモデルとなっています。

こちらは以前ご紹介したOLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)の「OP-L-XL」のクラウンパント。

見比べてみると分かりやすく「OP-L-XL」の方がシャープさがあり、ザックリ感がある感じです。OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)　OP-L-XL　col.BK　46□23-145　￥34,560（税込）

丸みを帯びた逆三角形のおむすび型シェイプのボストン型は、アメリカ・ボストンでの流行からこの名がついたと言われており、ヨーロッパ方面ではボストンの事を「パント」と呼ばれ、国によって呼び方が違います。

知的でありながらソフトで優しい表情を作るレトロなデザインはファッションのスパイスにもなり、中でも40年代から50年代にフランスで人気だったと言われる「クラウン=王冠 パント=ボストン」といわれる形は、現代のクラシックトレンドの中でも新鮮な印象です。

全体的に丸みがあるのが「パント」ですが、「クラウン パント」はフロントの丸みのある眼鏡の上部分を「スパッ」と切ったようなデザインになり、全体的に重心が下に落ちたように見えるのが特徴で、独特の個性的なデザインなので、基本的に掛けると強い印象を与えます。

「OP-L-XL」のフラットなラインに対し、今回の「Gerson」は、やや丸みがついているので思ったほど強い印象を相手に与えず、ボストンとクラウンパントの丁度中間辺りの位置づけなデザインとなっているように感じます。
フロントブリッジもキーホール型になっており、ビンテージフレーム独特の作り込みと、鼻当ての部分は人に合わせれる細かい調整がしやすいクリングス仕様となっています。

是非店頭でお試しください。