こんにちは、シオタニです。

今日は、個人的にも大好きなブランド、『アランミクリ』をご紹介します。

alain mikli （アランミクリ）は、『見るための、見られるための眼鏡』をコンセプトに創業兼デザイナーであるアランミクリ氏が自らの名で冠したブランドです。　眼鏡にデザインやファッションという付加価値を最初につけたブランドであり、今や世界トップクラスの眼鏡ブランドとなっています。”メガネはその人の個性を引き出しイメージを変える力を持つ小物でなくてはならない。”　デザイナーのアラン ミクリ氏は、メガネをデザインしながらかける人のファッションやライフスタイルまでもデザインしています。

alain mikli AL1203 col.M08L　￥65,880（税込）

アランミクリ氏は、黒縁、銀縁ばかりだった眼鏡の世界に ”色のミクリ”、”赤のミクリ”と呼ばれたほどの抜群のカラーリングセンスを発揮しました。中でもChamarel collection （シャマレルコレクション）はアランミクリ氏が、年月をかけて習得した素材の専門知識から、柄と色の無限の組み合わせを誕生させた、ブランドの伝統的で典型的なサインです。

テンプル生地は、前回のメガネのおはなしでもご紹介した『アセテート』。天然繊維をベースに発色が良くキレイな色を付けやすいのが特徴です。

シャマレルコレクションのこちらのダミエ柄。一枚のシート状にしたアセテート生地を金型に入れて重ねてプレスし生地のベースを作っております。別のカラーを用意して重ねてプレス・・・・という具合で様々なカラーを作れるんですね。これだけでも非常に手間のかかる作り込みなのがわかります。

フロントブロウ（眉）はシートメタルを用いたシックで立体的なデザイン。統一感のあるカラーで抜群のデザインセンスです。逸品揃いのalain mikli（アランミクリ）コーナーにぜひ、お立ち寄りくださいね！