本日はお客様ご注文分の999.9(フォーナインズ)メガネのご紹介です。

テンプルが縄手形状になった特徴的なフレーム「S-182T」。今回はお客様ご納品分の度入りレンズを組み込んで、レンズのビフォーアフターをご紹介いたします。

こちらが度入りレンズを入れ替える前のデモレンズの状態です。
フレーム 999.9 S-182T col.1 49□19(FPD68.0)
レンズ度数 両目共にS-5.00 PD66.0
使用レンズ 1.60球面レンズ

上記写真が度入りレンズを組み込んで完成したメガネフレームです。お客様の度数がS-5.00と強度近視ですが、見た目もキレイにお作りが出来ました。

横から見るとレンズの面取りした部分が伺えますが、思ったほど厚みが気にならない仕上げとなりました。

特徴的な縄手テンプルは、スウェージング加工という母材を叩きながら伸ばしていく加工を施し、0.65mmと極細の3本のβチタンを編み込む事で、１つの線の形としての形状を作り込んでいます。耳に沿って掛ける構造なのでずれにくい利点もあります。

ボストンシェイプとは違い上部を平らに潰したようにスクウェアに近づけた形なので、丸過ぎるのが苦手な方にはオススメのシェイプです。
今回ご協力いただいたT様、この度はありがとうございました。