こんにちは。

本日は、JMM （ジャックマリーマージュ）より、細見のレクタングル(スクエア)シェイプのプラスチックフレーム「MOSCOVA」のご紹介をいたします。

チャイコフスキーのクラシック音楽の題材にもなったナポレオン1世の戦役の中でも特に有名な1812年ロシア戦役でフランス帝国軍が最後に制圧したモスクワ(MOSCOVA)にちなんで名付けられたモデルだそうです。

過去のJMMで発表されていたモデル「MARENGO」や「PRUDHON」などの後継モデルとして発表されました。

上記の2モデルと比較してシェイプデザインにJMM特有のエッジを際立たせたスタイルが特徴的で、最も隙の無いシャープなイメージに仕上がっている印象です。

10㎜厚のアセテートブロック生地に丁寧なカッティングを施すことで、シンプルなデザインとは思えないほどの圧倒的な存在感を放ちます。

また、JMMのアイコンとして智(ヨロイ)にあしらわれた人類文明発展の象徴であるアローマーク(ARROW HEAD)。
テンプル合口部のアールデコ調（※）にヘアラインで飾られたデザイン。

プラスチックテンプルを内側と外側から包みこむような形状のモノブロックヒンジ(MONOBLOCK HINGE)でさりげなく高級感を演出し、新しい芯金(WIRE CORE)によってサイドからの演出にも妥協なく作られています。

※アールデコ調のデザインとは、フランス語で「装飾美術」「Art （芸術）＋Déco（装飾）」を意味します。
幾何学図形をモチーフとした記号的表現やシンメトリー（左右対称）デザインが特徴で、集合住宅の窓などの外観やインテリアに用いられていることが多いです。

テンプル付け根にはJMMのロゴが配されている憎い演出。
こういった事って、眼鏡という道具として見たとき実際は不必要なんです。

でも、さり気なく部分的に見せることで所有欲が湧いてきます。