「今お使いの眼鏡はきれいですか?」フレームメンテナンスbefore&after
こんにちはヤノです。
本日は、タイトルの通り眼鏡フレームのメンテナンスとしてフレームを磨きましたので、その様子を比べていただこうと思います。
毎日掛けるものだから定期的なメンテナンスでより長く、美しい状態でお使いいただけます。
白く変色する原因としては、整髪料やヘアカラーリング剤、育毛剤や皮脂、汗や水分、UV(紫外線)などが主な原因です。そこで、白くなっている部分をバフがけして取り除いていきたいと思います。
※同じカメラ・同じ設定をした状態で画像を撮っています。
まずこちらが磨く前の状態。
眼鏡はどれだけ丁寧に使用しても汗・皮脂の汚れやフレームの型崩れからは避けられません。
なので、定期的にメンテナンスが必要になってきます。
そしてこちらが磨き後となっています。艶も出て、くすんだ感じも消えました。
よく店頭に来ていただいた時の際に、『メガネのクリーニングはいかがでしょうか?』とお声掛けさせていただきますが、クリーニングの際に実際使っているのが 『超音波洗浄機』。
長年使っているセルフレームで、艶感がなくなり白くなっている部分があるものほど、超音波洗浄機にかけると、素材の内側からさらに汚れが浮き出てフレーム全体が白くなってしまうことがあります。
結構目に見える形で浮き出てきますので、そうなっていくとメンテナンスの時期なのかなーっと思っていただいてもいいかもしれません。
下の画像が磨き後ですが、全体的に艶感も出て、白くなっている部分もほぼ無くなり、新品までとはいきませんが、大体7割~8割近い状態まで戻せたといったところでしょうか。
ご購入いただいてから、毎日の眼鏡の掛け外し等で、掛け心地が最初の頃と比べて変わってきたり、クリングスタイプの物だとパットが変色したりしている方もおられると思います。
また、呼吸するのと同じように目は人間が毎日使っているものなので、3~4年位経つと自身の度数も変わり若干見えにくくなっていたり、レンズ自体の寿命も使用頻度により異なりますが、キズ・クラックが入ったりで3~5年が大体の目安といった所です。
ネジの緩み・パットの交換・歪み直し・フレーム洗浄・フィッティング・プラスチックの艶出し等で、眼鏡を気持ち良く快適に使ってくださいね。
店頭にてお待ちしています。