今が旬!サングラス選びのポイントとは?(前編)
こんにちは。
7月になり、梅雨時期にも関わらず初夏のような日差しを感じる日も多くなってきましたね。
当店でもサングラスの需要が増え、商品の入れ替わりも多くなっています(^^)
今年のサングラスは一般的にメガネフレームと同様、丸型(ボストン型含む)です。
男性でしたら顔にフィットするレンズサイズから、少し小さめのサイズ、女性でしたら大きめのサイズが人気の模様です。
(この形は”流行”というだけで、お客さまに似合う物はもちろんお一人お一人違います。)
そして、デザインだけでなく、サングラス選びの時に見て頂きたいポイントが以下の2つがあります。
①サングラスが紫外線と眩しさの原因である可視光線をどれほどカットしている商品なのか?
②使用用途によってサングラスのレンズはどのよう種類・大きさ・色(濃度)が良いか?
長くなってしまいますので、ブログを2回に分けてご紹介しますね。
まず、ポイント①です。
その見方が、商品タグに記載されている”可視光線透過率”と”紫外線透過率”です。
”可視光線透過率”とは、光(可視光線:目で見える光)を通す割合の事で、0~100%の数値で表されます。
透過率が低くなればなるほど光をカットし、高くなればなるほど光を通します。
”紫外線透過率”とは、紫外線カット率の事で、例えば紫外線透過率が1%未満ですと、カット率は99%以上という事になります。
紫外線カットだけで良いなら、”紫外線透過率”だけを見て透明のレンズを選んで頂いても良いのですが、日差しの眩しさもカットしたいという事ならば、”可視光線透過率”も見てお選びください。
THIERRY LASRY (ティエリーラスリー) SEXXXY 00 50□23-140 ¥44,000(税込)
(可視光線透過率18% 紫外線透過率1%以下)
しかし、ここで気を付けて頂かなければならないのが、紫外線カットが無い、もしくは低いレンズです。
例えば、レンズの色が非常に暗い(可視光線透過率が低い)物は避けて頂きたいということ。
その理由は「瞳孔」です。
瞳孔は目に入る光の量を調整する機能を持ち、暗くなると光を取り入れようと瞳孔が開きます。
ですので、濃いサングラスをかけると瞳孔が開き、紫外線などを多く取り込んでしまいます。
その状態で、紫外線カットが付いていないサングラスを長時間かけていると、炎症を起こしたり、白内障になる危険性があります。
近年、オゾン層の破壊やスマホなどの普及から、”光ストレス”対策の重要性が問われています。
”光ストレス”とは、”紫外線・ブルーライト・眩しさ”の3つの要素からくる目に掛るストレスの事です。
様々な眼病や頭痛などの原因と言われており、それを予防する為にもサングラスは、非常に有効です。
海外では、制服の一部としてサングラスの着用が義務づけられている国もありますが、日本ではまだまだサングラスの普及は遅れている状況。
ファッションの為だけでなく、健康の為にもサングラスは一年中掛けていただくのがベストです。という事で、サングラスを選ぶポイント(前編)は以上になります。
次回、後編もぜひご覧ください(^^)/