新作跳ね上げフレームの続編|フォーナインズ(999.9)「M-96」
こんにちは。
本日は、フォーナインズ(999.9)の新作フレームより、跳ね上げ式フレーム「M-96」のご紹介です。
クラシックでサーモントスタイルをベースとした「M-95シリーズ」。
ミックスフレームでは初めてとなる跳ね上げスタイルです。
サーモントフレームというスマートな印象のなかで、跳ね上げとしての高い機能性を実現した新たなカテゴリー。
では、見ていきましょう。
フォーナインズ(999.9) 「M-96」
Col.9001(ブラック×ゴールド)
Col.6571(アンバーデミ × ゴールド)
¥47,300(税込)
はじめに、このフレームの良い部分はナチュラルさ。
通常の眼鏡には跳ね上げという機能はありません。
そして、跳ね上げにすれば、負荷・装用感・逆反りなど、色々なデメリットが出ていきます。
しかし、跳ね上げ機構でも通常のフレームと変わらないという点は、フォーナインズ(999.9)の見えない技術が詰まった証。
それは、1つのパーツによって大きく変わります。
逆Rヒンジというフォーナインズ(999.9)ならではのパーツ。
通常の眼鏡にはない跳ね上げスタイルならではの負荷を想定。
逆Rヒンジを採用することで、掛け外しや開閉動作の負荷を解消し、頭部を柔らかく包み込みます。
緻密な設計により、可動域の広さとスムーズな開閉動作はさすがといったところ。
フロントの薄さ。
一見跳ね上げに見えないナチュラルさは、使用シーンやスタイルの幅を広げます。
プラスチックフロントと組み合わさる蝶番の一枚駒まで一体で成形したメタルブロウバーは、高い強度と安定した使用環境を兼ね備えます。
通常跳ね上げフレームでデメリットを挙げるとするならば、ネジパーツが通常フレームと比べ多い点。
使用していくと、ネジの緩みは必ず出てきます。
跳ね上げ機構を採用した分パーツも多くなりますよね。
なので、眼鏡店でメンテナンスを定期的に行うか、ご自身でネジを気にする必要があります。
今回ご紹介モデルでも同じことが言えるのですが、逆Rヒンジを中心としたパーツによって、掛け外しなどの負荷が極力かかりにくくなっています。
ネジが緩まないわけではありませんが、フォーナインズのクオリティによって心配は薄れます。
レンズ天地幅は、39mmとゆったり広めです。
お試しください。
せっかくなので、この眼鏡に合わせたいなと個人的に思う時計もご紹介させてください。
今回は、同じ国産のブランドで合わせたいなと思い、グランドセイコーを選びました。
1967年に登場し現在のセイコースタイルの礎を築いた44GS。
4本のケースラグは大胆な平面をもち、更に鏡面仕上げを施すことによって強い輝きを放ちます。そしてそのスタイルは時を経た現在も受け継がれています。
その44GSが誕生して今年で55年。55周年を記念した特別なこのモデルは世界で1500本のみの販売で、日本国内では500本のみと非常に希少なモデルです。
グランドセイコー
44GS55周年記念モデル
品番:SBGY009
価格:¥935,000(税込)
防水:10気圧防水
ケース:40mm
手巻きスプリングドライブ
パワーリザーブ72時間
世界限定1500本(内日本国内500本)
今回は限定モデルを取り上げましたが、ベースとなるモデルなど、他にも魅力的なモデルもございます。
シンプルで視認性にも長け、時計としての精度も高く、普段使いの時計としてはグランドセイコーは非常に良い時計だと思います。
お試しください。
※ご遠方の方や、外出を自粛されている方への対応も行っております。
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