眼鏡のメンテナンス|フレーム磨きを行いました
こんにちは。
本日は、眼鏡のメンテナンスについてのお話です。
今回お預かりしたフレームは10アイヴァン(10EYEVAN)のプラスチックフレーム。
花粉の時期など、コンタクトより眼鏡で過ごされる方も居られます。
今回は艶が消え、傷が沢山ついてマット(艶消し)の状態になっています。
さっそく作業をやっていきます。
艶出しの準備開始
眼鏡屋さんのメンテナンスで良いフレームを更に長く使える眼鏡へと仕上げます。
フロント・テンプルを3つのパーツにバラシた状態にします。
上の画像は、サンドペーパーで各パーツ毎の汚れ・浅い傷を整え、除去した後です。
サンドペーパーでフレームの凹凸を整えることで、後に艶々の綺麗な仕上がりになります。
準備が整えば、いよいよ艶出しの工程です。

全体的に磨くと元の輝きを取り戻します
いかがでしょうか?
100%とまではいきませんが、光沢が出て綺麗な状態に戻せてると思います。
メガネやサングラスを長く使うコツとは?
メガネやサングラスを長く使うコツとしてはいくつかあります。
まず、フレームを使用する限り必ず汚れが発生します。
ご自身でのメンテナンスも可能ですが、お店でのメンテナンスがおすすめです。
お店でメンテナンスをやっていただくメリットとしては、ご自身では出来ないメンテナンスも行ってもらえるからです。
フレーム磨きもですが、他に洗浄・ネジの緩み・歪みなおし・再フィッティングなど眼鏡屋さんで主に行ってもらえます。
特に1本のみを毎日使用されている方は汚れやすいと言えるでしょう。
毎日の服や靴は同じものを身に着けないないのと一緒です。
日々のお手入れと理想的なメガネの本数
眼鏡を2本、3本をローテーションで使いまわすことで1本あたりの使用頻度を少なくして劣化を抑える方法も1つの方法なのかなと思います。
フレームが白くなる原因は皮脂や汗・整髪料の成分の付着なので、日々の洗浄でそれらを落としましょう。
メガネを洗浄する際は、以下の手順を参考にしてください。
- 軽く水洗いをしてゴミやホコリを流す
- 乾燥した布で水分を拭き取る
- メガネ全体にメガネクリーナーを付ける
- 指の腹
- でクリーナーを伸ばして皮脂汚れを落とす
- 水で軽く洗い流す
- 乾燥した布で水分を拭き取る
- 仕上げにメガネクロスでメガネ全体を拭く
メガネクリーナーがない場合は台所洗剤で代用することもできます。
その場合は、必ず中性洗剤を使用してください。
また、メガネの洗浄は、必ず水洗いで行ってください。
お湯を使用するとレンズが膨張したりフレームが変形したりするので絶対にやめましょう。
フレームの乾燥によって、亀裂など入っているとフレーム磨きが承れない場合もございます。
フレーム磨きや調整などの詳しい内容はスタッフまでご相談ください。

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