杢目金屋(もくめがねや) グラスホルダー
こんにちは、ウチヤマです。
さて、今日は杢目金屋(もくめがねや)のグラスホルダーをご紹介します。
木目金とは、約400年前の江戸時代初期に考え出された日本独自の金属工芸の技法です。
当時の佐竹藩(現在の秋田県)の刀の鍔(つば)作り職人『正阿弥伝兵衛(しょうあみでんべい)』が最初に考え出したと言われています。かつては武士の刀を飾った技術ですが、廃刀令などにより途絶えてしまった幻の技術です。
異なる金属の板を十数種類重ねあわせ
炎で金属を熱し、合金にならないようにそれぞれの金属を圧着(拡散結合)させます。その後模様を丁寧に掘り出すことで、掘り出した部分が木や川の模様のように見えるグリ彫りという技法を使用しています。
ベースとなる素材はシルバー。グリ彫り部分はWG(ホワイトゴールド)×シルバー、PG(ピンクゴールド)×シルバー と2種類あり、表面もツヤあり、ツヤ消しとお選びいただけます。
(Frame)OLIVER PEOPLES OP-78 col.P ¥32,400(税込)
着用するとこんな感じ。コードはシルク製となっており、上品なグラスホルダーです。
普段から身に付けられるグラスホルダー。クリスマスやお誕生日などのプレゼントにも是非。