ちょっと真面目に紫外線の話でも・・・4
こんにちは、フライングで失格になったウサイン・ボルト選手。「あ~あ・・・」と思うよりも「なぜ脱ぐ?」と思ってしまったウチヤマです。
さて、今日は前回に引き続き紫外線のお話を。
紫外線いっても3種類あり、紫外線は波長(ナノメートル)が短いものほど人間の肌(皮膚)に与える影響が強くなる(UV-A < UV-B < UV-C)。というのは前回もお話しました。そこで、人体に悪影響を及ぼすUV-Bはどのような状況で多くなるのでしょうか?
前回の内容は →
《場所》
高地(山頂など)ほど太陽に近く、また地表に比べて空気が澄んでいて紫外線を遮るチリ、埃が少なくなるのでUV-B量が多く強くなる。
《地域》
南ほど紫外線量が多い。日本の場合、沖縄は北海道に比べて年間紫外線量が約2倍多いといわれています。
《地表》
新雪は紫外線を約85%も反射させるので、スキー、スノーボードをするときは特に注意が必要。
アスファルト、コンクリート、水面は約20%、芝生、土などは~10%と反射率が低いが、ゼロではないので、直射日光を浴びなければ大丈夫というものでもありません。日陰(木陰)にいたり日傘をさしていても地上や空気中の埃などに反射、散乱して紫外線を浴びる可能性があるので注意が必要なのです。
是非皆様紫外線対策を。