薄いカラーレンズの需要がUPしている理由とメリット・デメリットとは?
こんにちは。
今回は、顔まわりの印象を左右する薄いカラーのサングラスについてです。
昨今のコロナ禍の中で、濃い色のサングラスって着けにくくなったと思いませんか?
マスクで口元が隠れている上にサングラスで目元まで隠れてしまうと、普段口元を出しているときよりもお顔の表情が分からない為、威圧感が出てしまうからだと思います。
更に帽子をかぶっていると尚更。
マスクを取れるようになったあとでも薄いカラーサングラスは使いやすく、多くの人が色を変えて楽しんだり、各メーカーも薄いカラーレンズのサングラスをリリースしています。
今回はそういった部分を解消するフレーム選びやメリット・デメリットをお伝えします。
まずは、フレーム選び。
まずはフレーム選び
眼鏡に薄いカラーレンズを入れる上で押さえておきたいポイントは“サングラスと眼鏡との差”です。
その差は単純に“目が透けて見えているか見えないか”です。
当たり前ですよね(笑)
「眼鏡は目が透けて、サングラスは目が透けない」ということは一般的な事ですが、時代の流れもあり、選ぶ大きさや形によってイメージは変わります。
基本的にサングラスは日光から目を守るための道具です。
しっかり目を覆うくらいの大きさと濃いめのレンズカラー。
極端に言えば、お顔を覆う範囲が広いほど、守られる範囲が広くなります。
なので、基本的にサングラスのサイズ感は眼鏡よりも若干大きめに作られているものが殆ど。
(左)はトムフォード(TOM FORD)「TF0803-K」サングラス。
(右)はディータ(DITA)「SIGLO」(元は眼鏡フレーム)
サングラスに対して眼鏡は見るための道具。
一般的に遠く、または近くのものを見る為に、レンズによって視力を補正する生活道具です。
老眼鏡以外では基本的に1日中着ける事を目的とされ、サイズ感はサングラスよりも小さめなものが多いのかなと思います。
また、伊達眼鏡としてであったり、ファッションとして、ブルーライトカット、紫外線(UV)アレルギーなどを防ぐ為に、日頃から目を守る道具としても使われていたりします。
なので、基本的には大き目なフレームには濃いめのレンズ・眼鏡に近い小振りなフレームにはクリアに近いレンズが相性が良いです。
昨今のサングラスの流れはどうなっている?
昨今ではクラシックフレームの流れから小振りなサングラスも多くリリースされております。
薄いカラーレンズを入れるのであれば、より眼鏡に近いサイズ感の方が普段使いに最適だと思います。
初めてサングラスに挑戦する方にとってもお勧めです。
濃い目のカラーレンズはちょっと苦手という方も中には居られると思います。
そういう時は薄いカラーレンズのサングラスを是非試してみてください。
目が相手から見えるぐらいのレンズは伊達眼鏡に近い感覚で着けれますので使いやすい部分も多いです。
メリット・デメリットとは?
手に乗せると肌の色とレンズの色が重なり、表面から見た違いを実際に確認できると思います。
しかし、肌の色も違えば、同じグレー系のレンズでも様々な色味があるので、実際に店頭で試着することをお勧めします。
色の濃度にもよりますが、夜間の車の運転で対向車のライトを抑えてくれるカラーレンズも存在します。
メリット
・威圧的な印象にならず、眼鏡(伊達眼鏡)に近い感覚でサングラスを楽しめるので、初めてサングラスをチャレンジする方でも着けやすい。
・極々薄いカラーの濃度は夜間運転にも適合している為、対向車のライトにも効果的。(レンズカラーによって異なります。)
・日が暮れるギリギリまでかけ続ける事ができる。
デメリット
・夏など日差しが強い場所では物足りなさを感じる。
・基本的にはサングラスと同じ扱いの為、夜間運転としては不向き。(夜間運転可能なカラーもあります。)
メリット・デメリット両方の意味になる部分
・眼鏡とサングラスの中間的な位置付けとなるので、良く例えるならば、1日の中で使える時間が長くて使い勝手が良いです。反対に悪く例えるならば、クリアレンズでも濃い色のレンズでもない中途半端さを感じる方も居ると思います。
紫外線から目を保護する目的のUVカット性能は、レンズの色の濃さとはまた別の問題です。
たとえ無色透明のレンズでもUVカット性能を備えているレンズであれば、紫外線から目を保護する目的を果たします。
現在のレンズメーカーが作る無色透明のレンズでもUVカットは必ずといってもいいほど入っています。
眼を紫外線を守るという意味では伊達メガネを馬鹿に出来ないですし、逆に伊達メガネをかける意味の方が十分にあるといえるでしょう。
顔周りのアクセントに最適なサングラスは、上手く使いこなせれば目を守り、ファッションとしての幅も格段にUPします。
もちろん度入りとしてもいただけお作り出来ますのでご相談いただければと思います。
ぜひお気に入りの1本を見つけて、日々のワードローブに取り入れてみてはいかがでしょうか?
※ご遠方の方や、外出を自粛されている方への対応も行っております。
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